鳥谷の7号ソロで追加点 天敵・ヤクルト山中からズドン
3枚
「ヤクルト-阪神」(11日、神宮球場)
阪神・鳥谷敬内野手(35)が7号ソロ弾を放った。
五回1死で巡ってきた3打席目だ。ヤクルト・山中の4球目を鋭く振り抜いた。2打席目に放った適時打のように、変化球にうまくタイミングを合わせると、快音を残した打球は右翼席に飛び込んだ。
山中には今季、ここまで4戦3敗。チームとして苦しんできた右腕に対して、先制打に続き、自身7月5日の巨人戦以来となる一発を放ち、追撃の1点を叩き出した。鳥谷は「打ったのはスライダー。まずは自分が塁に出て、チャンスを作ろうと思って打席に入りました。次の1点を取りたいところでしたし、いい1本が打てたと思います」と振り返った。
山中は5回の攻撃で代打を送られたこともあり、鳥谷のバットが降板に追い込んだ形となった。