高山126安打 巨人・原に並んだ 阪神・赤星に2本差

1回阪神、1死一塁、中前打を放つ阪神・高山俊=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-6広島」(14日、甲子園球場)

 阪神・高山は悔しがった。好機で1本が出ず、敗戦。「もう少しできることはあったと思う…」。そう声を振り絞るのが精いっぱいだった。

 2点を追う一回1死一塁で、薮田の146キロ直球を中前に運んだ。3試合連続安打で好機を拡大。この1本で安打数は126本となり、巨人・原辰徳と並んでセ・リーグ新人安打数9位タイ。球団記録では2位・赤星憲広に2本差にまで迫った。

 しかし「それよりも最後とか(がダメ)ですね」と2打席目以降を反省。三回は投ゴロ、五回は1死三塁で空振り三振。七回1死満塁では一塁へのゴロを松山が失策し、得点につなげたが、九回は1死一塁で三振。次戦は勝利につながる一打を放つ。

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