植田急成長!出塁率・609 カギは掛布2軍監督の“ボヤキ”

 阪神の掛布雅之2軍監督(61)が12日、みやざきフェニックス・リーグで活躍している植田海内野手(20)について高評価した。同リーグでは2番に固定して起用。「自分の特徴というか何をしなければいけないか、海(植田)は分かっているよな」と成長ぶりに目を細めた。

 17打数8安打、打率・471と大活躍している植田。だが、際立つのは出塁率。四球も6つ選んでおり・609と驚異的な数字を残している。指揮官は「カウント3-1とか、打ちたいところでも(球を)待てる。ああいうのが打線に間を作る。ベンチでいつも近くにいたから、俺が(今まで)『なんでそこで振るのかなぁ』とかいろいろ言ってたのを聞いてたのかもしれないな」と笑った。

 それについて植田は「それはちょっとあります」と認め、続けて「バッティングカウントとか、カウントごとによく…。」とニヤリ。指揮官の“ボヤキ”が、急成長の一端にあった。

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