北條が“登板” 送球矯正のため打撃投手務める
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阪神・北條史也内野手(22)が19日、甲子園のマウンドに“登板”した。全体練習後の特打で打撃投手を務めた。原口、新井良相手に15分、投げ込んだ。高代ヘッドコーチの指示で送球矯正の一環で行ったという。
「指にかかったときの方が、球は安定する。送球が安定しなかったら、投手に迷惑がかかるし、併殺の時は二塁に迷惑がかかる」
今季は自己最多の122試合に出場した。105安打を放ち、遊撃でスタメン出場する機会もあったが、チームワーストタイの12失策を犯した。実戦から離れるオフは、課題克服に注力する。