藤浪 実戦形式登板→「侍」合流だ!香田コーチのプラン歓迎
阪神・藤浪晋太郎投手(22)が、秋季練習中に実戦形式の登板を経て、侍ジャパンに合流する。19日、香田投手コーチが「実戦からずいぶん空いているからね。そういうチャンスがあれば。紅白戦か、シート(打撃)になる」と明かした。
“香田プラン”に藤浪も前向きだ。今季最終登板は9月30日・巨人戦までさかのぼる。9日にスタートした秋季練習から徐々にペースを上げているが「実戦をやっていないですから。そんなにガッツリとは言わないですけど、ちょっとでも投げられれば違うかなと思います」と歓迎した。
この日は3日ぶりにブルペン入り。約50球投げ「トレーニングの時期なので、確認程度です」と振り返った。ただ、好感触は持続しているようで、香田コーチからは「体に張りがある状態で、バランスよく投げていたね」と評価された。
侍ジャパンの練習は11月6日からスタートする。前日に「何も考えず、自分の力を出し切るだけです」と決意表明したように、全力投球へ向けて万全を期す。