3位は“藤浪2世”須磨翔風・才木浩人、本家超えを誓う
3枚
「プロ野球ドラフト会議」(20日、グランドプリンスホテル新高輪)
阪神は須磨翔風高(兵庫)の才木浩人投手を3位で指名した。
才木は日米の12球団が今夏の兵庫大会を視察するほど注目されていた。公立校で、長いリーチを武器に140キロ後半のストレートを投げ込んだ。2回戦で報徳学園に1-5で敗れたものの、プロの評価は高かった。
“藤浪2世”“須磨の藤浪”といった評価の声もあり、期待される。「入ってからが勝負と思うので、切り替えて頑張りたい」と指名の喜びをかみ締めつつ、今後を見据えた才木は阪神のイメージについて「すごく楽しそうなイメージがある。地元ですし、藤浪投手もいる。学ぶこともあると思います」と語った。
目標は藤浪か、という質問には力強く「超えるということです」と答えた。「日本ハムの中田選手と対戦してみたい」とプロの舞台での躍動を思い描いた。