江越!横田!アピールしてこい フェニックスL終了で掛布2軍監督“大号令”
「フェニックス・リーグ、DeNA2-3阪神」(24日、生目の杜運動公園第2野球場)
みやざきフェニックス・リーグの全日程を終えた阪神・掛布2軍雅之監督(61)が、江越、横田に“大号令”を出した。25日からは、金本監督の下でプレーする2人。これまで取り組んできた打撃を見せ、生まれ変わった姿をアピールするよう求めた。
「練習では以前とは全く違って、いい形になっている。明日から甲子園で金本監督も見ると思うけど、『変わったな』という見方をすると思うよ。来年に向けて、あとはキャンプでアピールしていくしかない」
2人の大砲候補は、全11試合に出場。江越は打率・111、横田も・231と納得できる数字ではない。練習試合を含めて9試合が中止となり、走り込みなどで体を追い込んできた影響は大きい。だが、苦しい時ほど形を意識し、バットを振ってフォームを固めてきた。
江越は「1軍で活躍するためにやっていく」と話し、横田は「アピールしていく」と意気込んだ。覚悟を決めて、背番号31の元を離れた。