ドラ1大山、朝風呂アップでケガ防止 湯~ったり筋肉ほぐして練習へ
阪神のドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=が9日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われた新人合同自主トレに参加。ケガ防止などのため、練習前の時間を使って「朝風呂アップ」を実践していることを明かした。
大学ジャパンの4番を張った逸材。だが、どんなに有望な選手であっても、故障ひとつでその才能が失われることもある。防げるケガは防ぎたい。入寮翌日7日の練習前、大山はお風呂に入っていた。
「(朝起きて)いきなり動くよりも、体を温めてから練習に入った方がいいと言われているので。そういうところから変えていかないと。体が大事なので、(対策を)やらないでケガするのは本当に後悔する」
入寮日にトレーナーから、「朝風呂に入った方がいい」と助言を受けた。さらに、寮の先輩たちも実践しているのを見て、自身も翌日から早速取り入れた。筋肉がほぐれて故障防止になるだけではなく、頭をしっかりと起こすことにもつながるという。
「これからは朝から練習になるので、習慣的にできるようにしていきたい」とルーティンワークとすることに意欲を見せた大山。体をホカホカの状態にして、グラウンドへ行く。