高山「いつか対戦」 明大の後輩・オリ中道にエール
阪神・高山俊外野手(23)が12日、大学の一学年後輩で厚生労働省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を発症したオリックスの育成ドラフト5位・中道勝士捕手(22)=明大=に、エールを送った。
「3年間一緒に野球をやって、野球に対して熱心な選手だということは僕も知っています。復帰して、支配下になっていつか対戦できたらいいですね」
中道は昨年12月中旬に異常を訴え西宮市内の病院で病気が判明。13日から新人合同自主トレに合流できることになったが、後輩の病状は気になっていた。
高山はこの日、鳴尾浜で約2時間の自主トレを行った。中道の挑戦を受ける日を心待ちに、今はキャンプインに向けて準備を進めていく。