ドラ7長坂「一升飲めます!」川藤OB会長からの“酒のススメ”に応酬
ドラフト7位ルーキーの長坂拳弥捕手(22)=東北福祉大=が14日、甲子園室内で行われた新人合同自主トレで、川藤OB会長から酒のススメを説かれた。その場で「一升飲めます!」と豪語した正妻候補は“飲みニケーション”で投手との距離を縮めていく。
川藤OB会長が室内練習場に顔を出した。あいさつへ駆け寄った新人野手3人。「お前ら酒は飲めるんか?」と川藤会長から強烈な質問が飛ぶと、真っ先に長坂が「一升、飲めます!」と応酬した。
「ほんまに一升、飲めるんか?」と聞き直した川藤会長に「飲めます!」と満面の笑みで豪語した長坂。「プロに入ったら酒が飲めるようになれ!」とのゲキにも「飲むって言ったので飲みます」と力強く言いきる。
重点を置くのは投手とのコミュニケーションだ。大学時代、寮の自室に実家から送られてきた芋焼酎・黒霧島の一升瓶を常備。「投手と飲むことが多かった。プライベートな付き合いでは人間性が出ますし、配球面に生かしたりしていた」と長坂。杯を酌み交わし、一日でも早く投手に信頼される女房役を目指す。