金本監督が2日連続で鳴尾浜を視察

投球練習を視察し、笑顔でブルペンを出る金本監督
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 阪神の金本知憲監督が20日、前日に続いて新人合同自主トレなどが行われていた鳴尾浜を視察した。

 ブルペンや若手が打撃練習を行っていた室内練習場を行き来するなど、精力的に若手選手の動きに目を配った指揮官。2日間での収穫を問われると「収穫?竹安。いいボールを投げていた。楽しみ、楽しみ」と2年目右腕を高評価した。

 竹安はこの日、鳴尾浜のブルペンで捕手を座らせ、変化球を交えながら投球練習。指揮官も捕手の真後ろからじっくりと観察した。

 竹安は15年のドラフト3位で阪神に入団。アマチュア時代に右肘のトミー・ジョン手術を受けたこともあり、ルーキーイヤーの昨年は新人選手で唯一、1軍出場機会がなかった。

 2年目の巻き返しへ「肩、肘の不安がないことが一番」と現在は精力的に投げ込みを行っている。掛布2軍監督も2月1日のシート打撃登板、キャンプ中に行われる2軍の初対外試合で先発を任せる方針を明かしており、期待は大きい。

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