高山がファイテン社と契約!金本監督愛用“鉄人サプリ”でパワーアップだ

 超鉄人化や!阪神・高山俊外野手(23)が、健康機器メーカーのファイテン社と契約したことが25日、分かった。頑健な肉体を支える同社の商品は、金本知憲監督(48)も現役時代から愛用している。全試合スタメン出場を掲げる背番号9は「鉄人サプリメント」を摂取し、143試合暴れ回る。

 世代屈指のヒットメーカーが求めるものは、143試合を戦い抜く屈強な肉体だった。ファイテン社と契約を結ぶ藤浪にも助言を請い、決断した同社とのタッグ。プロ入り2年目のシーズンへ向け、高山が体の内側から「鉄人化」を目指していく。

 きっかけは健康管理に対する強い思いだった。昨季は右手有鉤(ゆうこう)骨のリハビリから始まり、疲労がピークに達した6月には月間打率・217と大失速。球団新人安打記録を塗り替えて新人王に輝いたが、悔しさも残った。17年シーズンは、全試合にスタメン出場して「打率3割、20本塁打」が目標。志を果たすため、今まで以上に自身の体に気を使っていく。

 同社担当者は「より金本監督に近づいていってもらいたいと思います」と説明。1492試合連続フルイニング出場の世界記録を持つ指揮官も、現役当時から契約を結ぶファイテン社製品の愛用者。今後、高山には鉄人を支えたものと同種のものを含めたサプリメントを提供していく。

 ポイントは食事の補助的な意味合いを持つビタミン類や、疲労除去効果があるマグネシウムを摂取すること。担当者は「高山選手は体作りにも力を入れていると聞いています。そういう部分でもサポートしていきたいですね」と話す。栄養面についての見識も深まり、高山にとっては一石二鳥の機会になる。

 すでに、昨年のオールスターから同社製のチタンネックレスを度々着用。今オフの自主トレでは、ファイテン社製の酸素カプセルに自らの体を委ねた。

 高山は「今年はケガなく1年間やり通したいと思います」と健康管理の重要性を口にしている。プロゴルファーの松山英樹、フィギュアスケートの羽生結弦も同社とタッグを組み、世界を舞台に戦っている。高山にとっても「挑む」2年目に欠かせない強力なパートナーになりそうだ。

 この日、高山は鳴尾浜の自主トレで汗を流した。室内での打撃練習や外野ノックを受けるなど、キャンプインに向けて調整は順調。多くの野球ファンの夢を背負い、強力なサポートを受けながら、戦いの場に身を投じる。

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