「大山ノート」春季Cでもつけます!虎ドラ1「すべて勉強」先輩の金言書きとめる

 阪神のドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=が28日、春季キャンプでも『大山ノート』への記入を継続する考えを明かした。プロに入り、初めて経験することばかり。先輩らからの金言をノートに書きとめる。

 「鳴尾浜にいる時から日誌をつけている。その日の良かったこと、継続していくことを書く作業をしている」

 8日に始まった新人合同自主トレから、既に始めていた。日々勉強する中で技術的なことはもちろん、気になったこと、感じたことすべてを事細かに記す。「昨日やったことを忘れてしまうこともある。ノート1ページ分くらい。また、後になって見返す時に役に立つと思うので」

 時には絵や図を使って、分かりやすく説明されている。「自分に分かればいいので。下手くそな絵を描いて、工夫しながらやっている」と笑った。右の大砲として期待の大きいドラ1。いずれ大スターとなる可能性を十分に秘めている。その時に過去の自分を振り返り、初心に帰ることもできる。「プロはすべて勉強。そういうのは大事だと思う」とグラウンド外での地道な努力も欠かさない。

 この日は先乗り自主トレに参加するため、沖縄に移動。「沖縄自体初めて。あったかいと思うし、しっかりできる。キャンプは厳しいと思うけど、気持ちだけ折れないようにしたい」と、初の南国入りに気持ちを高ぶらせた。

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