キャンベルいきなり自主トレ3時間!来日初練習非公開も甲子園室内でみっちり
阪神の新外国人選手、エリック・キャンベル内野手(29)=前メッツ=が28日、甲子園の室内練習場で来日後初めて練習を行った。報道陣には非公開だった中、打撃練習などでいきなり約3時間のトレーニングを敢行したもようで、阪神でのプレーにかける強い意気込みを示した形だ。
成田空港経由で伊丹空港に到着したのが、26日の夜。そして27日に入団会見という慌ただしいスケジュールの中でも、真面目にトレーニングに励む姿が頼もしい。午前中の10時頃から、室内でキャッチボールに加えて、打撃投手を相手にした打撃練習、そしてノックを受けて、汗を流したという。
この日は、高代ヘッドコーチ、平田チーフ兼守備走塁コーチ、久慈内野守備走塁コーチらがクラブハウスを訪問しており、それぞれキャンベルと対面したもよう。久慈コーチは「『よろしく』と言っておいた。(来日直後の自主トレだから)動きといってもまだ」と振り返り、細かなチェックはキャンプから本格的に行っていく。
チームでは唯一の外国人野手。大きな期待が集まるが、27日の会見後に四藤球団社長が「真面目やな」と話していたように、優良な性格面は問題なし。あとはプレーでアピールしていく。