糸井が背番号「7」披露、別メニュー練習も小走りで
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「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
オリックスからFA加入した阪神の糸井嘉男外野手(35)が、初めて背番号「7」のユニホーム姿を披露した。右膝関節炎のため練習は別メニューながら、セレモニー中から決意に満ちた表情だった。練習前には小走りする姿も見せた。
糸井は前日1月31日に、全体練習への復帰時期について「2月中旬ですかね」と説明。金本監督も「彼に任せます。彼が言う日にちより、遅らせてもいいくらいかなと僕は思います」と全幅の信頼を寄せている。
この日はセレモニー終了後、本屋敷トレーナーと共にすぐさまプール施設へ移動。「2月中旬」の全体練習合流へ向け、早速別メニュー調整を開始した。
12年ぶりのリーグ優勝を目指す金本阪神。チームのカギを握る男が、静かにキャンプをスタートさせた。