虎の“トップスリー会談”開催!糸井“初打ち”後に福留&鳥谷と打撃語った

 「阪神春季キャンプ」(8日、宜野座)

 右膝関節炎で別メニュー調整中の阪神・糸井嘉男外野手(35)が室内練習場で初のマシン打撃を行った。その後には福留、鳥谷と打撃談議。3人の日米通算安打は、実に5197本。阪神の現役選手で日米通算安打数上位3人による豪華な“トップスリー会談”が開催された。

 「2000本安打コンビ、勉強になりました」。鳥谷の実際の通算安打は1872本。だが糸井にとって2人は、“2000安打級”の打者だったのかもしれない。それほど充実した時間だった。

 メイン球場で紅白戦が行われている最中だった。練習メニューを終えた糸井は、室内練習場でフリー打撃をしていた福留と鳥谷を背後から見つめた。福留のスイングをまねするなど観察。さらにフリー打撃が終了した2人に近寄って行くと、左打者3人による意見交換が始まった。約5分間、それぞれが右足の使い方などを実演。誰も内容は明かさなかったが、高い打撃理論をぶつけ合った。

 “トップスリー会談”を終えて、帰途につく糸井は上機嫌だった。会談前の練習では、ティー打撃で50スイング後、室内練習場でロングティー。さらに初めて打撃マシンを相手に3スイングした。淡々としたメニューをこなす日々が続いているだけに、3人での会話はつかの間のリフレッシュとなったようだ。

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