ドラ7・長坂、初のサイン会が“不発” すでにファンおらず
「阪神2軍春季キャンプ」(12日、安芸)
阪神のドラフト7位・長坂拳弥捕手(22)が12日、今キャンプ初となるサイン会を開催しようとするも“不発”に終わった。
練習終了後の午後6時30分。着替えを済ませた長坂がすくっと立ち上がり、「今日は日曜日ですよね。せっかくなんでやってみようかな」とサイン会の開催を決断した。
勇み足で練習施設を飛び出し外に出て行ったものの、数秒後には「誰もいないじゃないですか!」と残念そうに戻ってきた。
1軍キャンプでは新加入の糸井が積極的にファンサービスを行い、安芸でも西岡や狩野、新井ら中堅選手たちが進んでペンを走らせている。ルーキーも先輩たちにならい、行動を起こそうとしたが、この日は凍えるような寒さだったこともあり、出待ちのファンは早めに切り上げていたようだった。