ＮＭＢ４８の山本彩（２３）、川上千尋（１８）が１３日、大阪市内のＮＭＢ４８劇場で会見を開き、阪神タイガースを応援する女の子「ＴＯＲＡＣＯ」の応援隊長を昨年に引き続き今年も務めると発表した。山本は「今年はもっと魅力を伝えられるよう精進します」と決意を示した。

　自他共に認める熱狂的な阪神ファンとして知られる山本。昨年の就任会見では注目選手として、新人王にも輝いた高山俊（２３）を挙げていた先見の明の持ち主。今年の注目選手にはドラフト１位の大山悠輔（２２）を挙げ、「（大学）日本代表で４番も経験されているので度胸もついてると思いますし、キャンプでも柵越えが２桁の本数に入ったりとか、去年の高山選手を彷彿とさせる選手になって頂けるんではないかと思います！」とファン目線で分析しながら説明した。

　昨年から引き続き応援隊長を務めることになる山本は、「興味のなかった人が『（活動を見て）興味を持つきっかけになった』と握手会で声をかけてくれました」と笑顔。昨年の新語・流行語大賞に広島絡みの「神ってる」が選ばれたことを引き合いに、阪神に関する言葉を「頑張って、流行語大賞にノミネートされるようにしたい」と意気込んだ。川上も「普通では体験できない、夢のような時間です」と応援隊長としての活動を振り返り、さらなるパワーアップを誓った。

　今年は「ＴＯＲＡＣＯ研究生」としてＮＭＢ４８の山本彩加、谷川愛梨、村瀬紗英、城恵理子も活動する。