ドリス15日合流 虎復帰熱望も“右肘問題”第4クールで最終テスト

 「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)

 阪神の金本知憲監督(48)が、再契約に向けて大筋合意に達しているラファエル・ドリス投手(29)について、最終チェックを行う考えを明かした。

 近日中に来日し、15日に宜野座でキャンプを行っている1軍に合流する予定の右腕。指揮官は「テスト。どれくらい投げられるか」と、第4クールで最終テストを行う方針を語った。

 ドリスは昨季、右肘痛の影響で2度、登録を抹消された。オフに右肘の手術を受けたことでいったんは契約解除となったが、球団はその潜在能力を高く評価しており、再契約へ向けて条件面を詰め、大筋で合意に達していた。

 ドリスは1月中に阪神の関係者が見守る前でシート打撃に登板。右肘に問題がないことをアピール。最終的にブルペンやシート打撃などで指揮官や球団首脳のチェックを受け、正式契約となる見通しだ。ドリス自身は阪神復帰を熱望しており、金本監督の眼前で最終関門突破に挑む。

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