福留打球が糸井を直撃 宜野座騒然も「硬球は硬くて痛い」

ランニング中、福留の放ったフリー打撃の打球が当たり、立ち止まって右腕を押さえる糸井
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 「阪神春季キャンプ」(21日、宜野座)

 右膝関節炎からの完全復活を目指す阪神・糸井嘉男外野手(35)が思わぬアクシデントに見舞われた。

 チーム本隊がメーン球場でフリー打撃を行っている中、糸井は外野をランニング。右翼付近を走っているとき、福留の強烈な打球が右腕を直撃した。

 トレーナー陣が駆け寄り、球場内は騒然。その後のキャッチボールと打撃練習は回避し、宜野座ドーム内でチームドクターの診療を受けたもようだ。

 練習後、福留は糸井の肩をたたきながら「ゴメン、ゴメン」と笑みを浮かべながら謝罪。“超人”は「収穫や。硬球は固くて痛い(笑)」とらしさ全開。軽い打撲で病院に行く予定もなく、状態を見て22日からのメニューを決めるもようだ。

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