ドラ2・小野 3回4失点 ホロ苦甲子園デビュー

広島打線相手に力投する阪神・小野泰己=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、阪神-広島」(5日、甲子園球場)

 阪神のドラフト2位・小野泰己投手=富士大=が初登板初先発したが、昨季のセ・リーグ王者を相手に、3回を7安打4失点という結果だった。

 初回から制球に苦しみ、3イニングで63球を要した。二回は、2死三塁から会沢に左前適時打で先制を許し、三回には3点を追加された。この回で降板し、ホロ苦い「甲子園デビュー」となった。

 それでも初回、1死一、二塁で4番・松山を三塁併殺打に仕留めた場面では、スタンドから拍手と歓声を浴びていた。

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