阪神 西岡が初スパイク練習 ジャンプや細かいステップも
「左アキレス腱断裂」からの完全復活を目指す阪神の西岡剛内野手が14日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で、今年初めてスパイクを履いてノックを受けた。
キャッチボールを終え、安藤が三塁ファウルゾーンでサイドノックを受けているところに歩を進めた。するとそのまま加わり、藤井2軍育成バッテリーコーチの放つノックを受けた。
ジャンピングスローもみせ、軽快な動きを披露。その後、投手陣が行う投内連係で一塁、二塁のポジションに入り打球を捕球した。一塁ベースカバーに入る投手陣に送球するなど、細かいステップも踏んだ。
リハビリに付き添う藤本2軍トレーナーは「(春季キャンプが行われていた)安芸ではフリー打撃をする時はスパイクを履いていましたけど。ぼちぼちですね。全て本人に任せていますけど、順調じゃないですか」と回復ぶりに目を細めていた。