糸井がオープン戦初アーチ 右翼席中段へ弾丸3ラン
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「オープン戦、ヤクルト-阪神」(19日、神宮球場)
オリックスからFA移籍した阪神の糸井嘉男外野手が、「3番・中堅」で先発出場し、オープン戦初本塁打を放った。
初回、連続四球で無死一、二塁と好機を広げた場面で迎えた第1打席。カウント2-2から浮いたチェンジアップを完ぺきに捉えた。打球は弾丸ライナーで右翼席中段に突き刺さった。
右翼の雄平が2、3歩動いただけで追うのをやめた文句なしの一発。右膝関節炎の影響でキャンプを別メニュー調整で過ごし、15日のオリックス戦から実戦復帰。前日のDeNA戦では移籍後初めて中堅の守備位置につくなど、順調に開幕へ向けた調整が進んでいる。