秋山、9安打も七回途中2失点 要所締めるも「今年一番調子が悪かった」

 「ウエスタン、広島2-1阪神」(22日、マツダスタジアム)

 開幕へ向けてしっかりと調整を行った。阪神・秋山が先発としてマウンドに上がり、6回2/3を2失点。「今年一番調子が悪かった」という中で、打者をのけぞらせるボールなどいろいろな配球パターンを試し、ゲームを作った。

 前回登板の15日・オリックス戦(京セラ)では5回9安打8失点と大乱調。昨年までは「このままもう一回打たれて、ローテに入れずに終わっていた」と秋山。だが今年はひと味違う。この日も15日と同様に9安打を浴びたが、内角攻めなどで要所を締め、炎上を防いだ。

 掛布2軍監督は秋山について「先発としては合格点」としながらも、「もっと(相手を)丁寧に見下さないといけない」とゲキを飛ばした。相手が2軍選手であっても簡単にいくのではなく、状況によっては慎重な配球をする重要性を説いた。

 春季キャンプから好調を維持し、安定した投球を見せてきた秋山が、勝負のシーズンへ、着々と準備を進めていく。

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