阪神・福留、広島の風船飛ばし後のハプニングに“神対応” 守りで失策とは…
「広島-阪神」(2日、マツダスタジアム)
広島のラッキーセブンで珍しいハプニングが起きた。
イニング間にジェット風船を飛ばした後、球場の裏方がバックネット裏から外野まで、グラウンドに入った風船を処理。その間に七回からマウンドに上がった岩崎の投球練習が終了し、審判も「プレー」をコールしようとした。
だが、よく見ると外野には球場スタッフがまだ数名…。手には赤いジェット風船を大量に持って左翼方向から出入り口のある右翼方面へ走っている。
それに気付いた審判がプレー開始を中断。選手、ファンはスタッフたちが退場するのを待つことになり、球場内は騒然としながら失笑が漏れた。
さらに一人だけ遅れていたスタッフに対しては、右翼を守っていた福留がグラブをたたいて拍手しながら、激励!?をしていた。普段、チームの裏方たちも大切にする虎の主将が、“神対応”を見せた。
そんな優しい福留だが、七回1死満塁から会沢の右飛をグラブに当てながら捕れず適時失策を犯してしまった。