金村投手コーチが開幕乱調を分析 3戦24失点「飲まれた部分あったかも」

 阪神の投手指名練習が3日、甲子園球場で行われ、金村暁投手コーチが開幕カード3戦で24失点と乱調だった投手陣の原因を分析した。

 「マツダスタジアムは独特の雰囲気がありますから。開幕戦ということもあって、精神的に難しい部分もあったと思います」と明かした金村コーチ。球場には連日、3万人以上のファンが詰めかけ、球場全体が赤色で染まった。

 阪神ファンは三塁側奥のパフォーマンスシートを陣取ったのみで、グラウンドレベルのスタンドはすべてカープファン。1球、1球にホームチームを応援する声援が沸き起こる完全アウェーの中でマウンドに立った。

 阪神がマツダスタジアムで戦う開幕カードは09年の開場後、初めて。プロの投手でも開幕カードの今季初登板は緊張すると言われ、敵地の大声援も加わり「のまれた部分があったかもしれない。でも今後も戦っていく球場なので、それを克服しないといけない」と金村コーチ。今週はホームでヤクルト、巨人を迎え撃つ。「ホームでファンの大声援を味方につけて投げてほしい」と投手陣にハッパをかけた。

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