藤浪がインフルエンザA型で離脱

 阪神は16日、藤浪晋太郎投手(23)が西宮市内の病院で検査を受け、インフルエンザA型と診断されたと発表。出場選手登録を抹消され、次回以降の登板が白紙になった。

 3月の第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場した藤浪は、今シーズンはここまで2試合の登板。4日のヤクルト戦(京セラドーム)では、5回を投げて2失点、9四死球と乱調だったが、前回13日のDeNA戦(横浜)では、8回6安打1失点で今季初勝利を挙げていた。

 14日までは全体練習に参加していたが、この日、発熱し、診察を受けた。過去、登板機会がないなどで抹消されることはあったが故障や体調不良による抹消は、背中と腰の張りを訴えた2013年5月11日以来。また、藤浪に代わって伊藤隼が昇格。ウエスタン戦17試合に出場し、打率・356、2本塁打、10打点と打撃好調な男が出場登録された。

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