能見、5回1失点で降板 勝ち負けつかず
「阪神-広島」(16日、甲子園球場)
阪神先発の能見が、5回6安打1失点でマウンドを降りた。
初回に田中、菊池の連打でピンチを招くと、鈴木の左犠飛で先制を許した。三回は2死二、三塁と再び窮地に陥ったが、続く小窪を空振り三振に斬った。
五回に先頭で打順が巡ってきたが、代打・伊藤隼が告げられた。75球で降板し、勝ち負けはつかずだった。
降板後の能見は「立ち上がり、昨日の試合のこともあってバッテリー間で大事にいきすぎた部分はありましたが、ランナーを出しても低めを意識して、丁寧に投げることで、最少失点で抑えることができました。いい部分は続けていき、長いイニングを投げていけるようにしたいです」と話した。