阪神 秋山は6回2失点も同点で降板

 「中日-阪神」(19日、ナゴヤドーム)

 先発の阪神・秋山は6回を投げて7安打2失点。粘投を続けたが無念の83球、同点での降板となった。

 初回、1死二、三塁から平田の左犠飛で先制点を失った。だが、最少失点で切り抜けると、五回に上本の2点適時打で勝ち越しに成功。五回も3人で切り抜けたが、悔やまれるのは六回のマウントだ。先頭の荒木に左前打を浴びる。続く大島の右前打で一、三塁。いずれもわずかに高く浮いた球を狙われると、平田の二ゴロ併殺の間に同点を許した。

 前回12日のDeNA戦(横浜)では、6回0/3を10安打5失点(自責2)。今季初勝利を手にしたが、追い込んでかたの勝負球に課題を残した。

 この日、2勝目はならなかったが、粘りのある投球で先発投手の役目は果たした。「全体的に変化球を上手く使って投げる事ができましたが、6回に先頭打者を出してしまったことと、同じ打者に3本ヒットを打たれたというところは、反省すべきポイントでした。最低限の6回しか投げることができませんでしたが、なんとかこの試合に勝てるように、ベンチから応援します」と振り返った。

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