阪神・高山、代打でタイムリー二塁打 打撃不振でスタメン外れるも

8回、タイムリーを放ち、二塁にスライディングする高山(撮影・高部洋祐)
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 「中日-阪神」(20日、ナゴヤドーム)

 阪神が2点ビハインドの八回、代打・高山の適時二塁打で1点を返した。

 2死一、二塁で迎えた場面。梅野の打順で金本監督は代打・高山を告げた。中日ベンチはここで左腕・岩瀬にスイッチ。代打の代打も選択肢にある中で、指揮官は左対左でも高山を打席に送った。

 高山はこの日、打撃不振で開幕から16試合目で、初めてスタメンを外れていた。1ボールから2球目。外角の130キロスライダーをフルスイング。ライナー性の打球は左中間に飛んだ。

 指揮官の無言のゲキに奮起する一打で1点差に迫った。

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