秋山 3連続完封の巨人・菅野に投げ勝つ 6連勝に貢献する2勝目
「巨人2-4阪神」(9日、東京ドーム)
阪神・秋山が3試合連続完封の巨人・菅野に投げ勝ち、2勝目を挙げた。
秋山はソロ本塁打2本のみで7回6安打2失点の好投。菅野との投げ合いに「めちゃくちゃ緊張してたんですけど、対菅野さんというより自分ができることをしようと思っていた。序盤から点をとっていただいたんで緊張していたんですけど、打線の勢いに乗っていくことができた」と序盤の援護点に勇気をもらい、安定した投球を披露した。
巨人戦での先発白星は新人時代の2010年以来となる。
チームは6連勝。金本監督は「一番は秋山が菅野相手に投げ勝ってくれたな。そこです。秋山の気持ちが前面に出ていたし、打線も秋山に勝たそうという気持ちが出ていた」と好投を喜んだ。
セ・リーグトップの20勝到達で貯金は9となった。「きょうの勝ちは秋山にも大きいと思いますし、チームにとっても大きい。貯金を増やしていけるように。きょうの秋山のピッチングをみて岩貞がどう思うか」。10日先発の岩貞にハッパをかけていた。