藤浪、制球欠くも7回2失点 対DeNA9連勝はならず

4回DeNA2死、DeNA・今永昇太に四球を与え、悔しそうな表情を見せる阪神・藤浪晋太郎=横浜スタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「DeNA-阪神」(14日、横浜スタジアム)

 阪神・先発の藤浪が7回5安打2失点でマウンドを降りた。

 失点は一回。四球と安打、そして味方のミスで無死二、三塁のピンチを招くと、3番・ロペスに2点中前適時打を浴びた。それでも後続を抑え、このピンチを最少失点でしのいだ。

 二回以降は立ち直り、三塁を踏ませないピッチング。二回には味方の援護が加わり、2-2と同点となった。課題とされていた制球面では、5四死球と精彩を欠いたがDeNA打線を抑え込んだ。

 藤浪は2015年から対DeNAに8連勝中と好相性だったが、この日は同点のまま降板。9連勝とはならなかった。

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