連敗脱出へ二回に先制点 鳥谷が中前へタイムリー

2回阪神無死二塁、先制の中前適時打を放った鳥谷=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「阪神-ヤクルト」(20日、神宮球場)

 連敗中の阪神が二回、鳥谷の中前適時打で先制点を奪った。

 まずは先頭の原口が二塁打で出塁。中堅前のポトリと落ちる打球が転々とする間に、懸命のヘッドスライディングで二塁を陥れた。続く鳥谷が2ストライクから3球目。内角高めの143キロ直球をフルスイングした。

 打球は詰まりながらも二遊間を抜け、二走原口が一気に本塁まで生還した。14日のDeNA戦以来5試合ぶりの適時打。先発・藤浪を序盤から打線が援護した。

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