阪神 巨人に0-1完封負け、菅野は単独トップ6勝目「交流戦も開幕は僕」

7回、巨人・小林誠司に先制の適時打を打たれ汗をぬぐう阪神・秋山拓巳=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神0-1巨人」(23日、甲子園球場)

 巨人は2連勝。先発・菅野が7回6安打無失点でリーグ単独トップの6勝目(1敗)を挙げた。

 七回、小林の右線適時二塁打で決勝の1点を先制した。

 前回の対戦(東京ドーム)のリベンジを果たした菅野は、「チームも相当の覚悟で3連戦に臨んでいるので、まず初戦を取れたのは大きい。(七回は無死一、二塁から三者連続三振)自分で招いたピンチだが、そういうときのために余力を残し、ピンチでギアを上げる練習をしている」などと振り返った。

 次回は30日からの交流戦。「パ・リーグはいいバッターがそろっているが、交流戦も開幕戦は僕がいくと思うので、勝ってチームに勢いをつけたい」と、エースの自覚を示した。

 阪神は先発・秋山が7回5安打1失点と好投したが、味方打線が零封されて3敗目(3勝)を喫した。金本監督は試合後、「あの1点を攻めるのは酷」と秋山を思いやっていた。

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