阪神・原口、交流戦で西武菊池との対戦を熱望
阪神の原口文仁(25)が29日、都内で行われた2017年度「日本生命セ・パ交流戦開幕記者会見」に出席した。対戦したい選手に西武・菊池雄星投手(25)の名前を挙げて「年も同じ年ですし、左投手であれだけのスピードボールを投げる投手とは、なかなか対戦することがないので。打席に立ってみたいと思います」と抱負を語った。
昨季、4月後半に支配下選手に復帰し、1軍に初昇格。交流戦でもパ・リーグの好投手相手に49打数13安打(打率・265)で、1本塁打、3打点とまずまずの結果を残した。同年6月20日のオリックス戦(甲子園)では、0-0のまま迎えた八回1死一塁。左越えに6号決勝2ランを放ち、交流戦最終戦を勝利で飾った。
しかし、チームは昨年、交流戦で7勝11敗と4つの負け越し。30日からの開幕カードは、昨年は3連敗と辛酸をなめたロッテとの3連戦(ZOZOマリンスタジアム)が控える。
「昨年は千葉で苦い思いした。今年は違うぞというのをチーム全体で見せて。交流戦を勝ち越し、優勝を目指して頑張りたい」とし、並み居るパの好投手にフルスイングで立ち向かう。