糸井に代走 トレーナーに付き添われ球場離れる
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「交流戦、ソフトバンク-阪神」(9日、ヤフオクドーム)
阪神の糸井嘉男外野手(35)が六回、中前打を放った後に代走を告げられて途中交代した。左太ももにアイシングを巻いた状態で、トレーナーに付き添われて試合途中に球場を後に。そのまま病院に向かったとみられる。
この回、先頭打者として糸井が打席に立つと初球、高めに浮いた129キロスライダーを見逃さなかった。中前打で出塁。糸井は初回にも中前打を放ったが、チームとしてこれ以降に安打がなく、この日2本目の安打でチャンスメークした。
初回には中前打後に、今季9個目の二盗を決めるなど、元気な姿を見せていた。交代時には足を引きずる様子を見せていただけに、ベテランの途中交代にも不安が残る。