メッセ初戦任せた!第2戦・能見→第3戦・岩貞、鯉倒奪首へ虎ローテ再編

 阪神はリーグ戦再開後の初戦先発が、ランディ・メッセンジャー投手(35)になることが19日、濃厚となった。抜群の安定感を誇る助っ人に23日・広島戦(マツダ)を託し、首位奪取に向けて全力で勝ちにいく。

 ここまでリーグトップタイの7勝を挙げ、防御率2・59の好成績を残している右腕。敵地・マツダスタジアムは昨季から“鬼門”とされているが、香田投手コーチは「相性というか。いいピッチャーから臨んでいきたいと思う」と明言。信頼を寄せる大黒柱に大事な一戦を任せる。

 交流戦が終了してローテも再編する。メッセンジャーの後は、左腕2人が続く。ベテランらしく安定して試合を作る能見。シーズン序盤の不振から復調傾向にある岩貞。負けられない首位との対決をこの3人に託した。

 また、今季8年目で自己最多の6勝をマークし、ブレーク中の秋山は27日・中日戦(浜松)に先発予定。これまで通り、週頭の6連戦初戦に登板し、フル回転していく。

 金本監督が「ナンバーワン」と評する中継ぎ陣も含め、チーム防御率は12球団トップの2・90。12年ぶりのリーグ優勝に向けて、万全の布陣で臨む。

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