阪神・メッセンジャー、得意の中日に7回2失点と好投も…援護なく

 「中日-阪神」(29日、ナゴヤドーム)

 阪神先発ランディ・メッセンジャー投手(35)が、7回を投げ9安打2失点でマウンドを降りた。

 まずは一回。荒木、大島に連打を浴び、1死一、二塁のピンチを招くと、続く4番・ゲレーロに120キロの変化球を左前に運ばれ、1点を失った。続く森野には内野安打を許し、1死満塁とされたが、それでも後続をきっちり打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 七回には、1死走者なしから、1番・京田に右翼への二塁打を浴びた。その後2死三塁となって、3番・大島の打球はふらふらと上がり、左翼・中谷の前にぽとりと落ちた。これが適時打となって、さらに1点を失った。

 メッセンジャーはここまで13試合に登板し、7勝3敗。中日戦での防御率は1・20で好相性だった。

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