初回に先制点、福留の飛球を中堅・桑原が見失いタイムリーに
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「DeNA-阪神」(6日、横浜スタジアム)
阪神が福留の“ラッキー打”で先制点を奪った。
先頭の鳥谷が四球で出塁。1死後に糸井が右前打でつなぎ、一、三塁を作った。ここで打席に立った福留は3-1から5球目。真ん中高めの141キロ直球をフルスイングした。打ち損じた打球は遊撃後方、中堅前の飛球となったが、中堅・桑原が打球を見失ってポトリ落ちた。
三走・鳥谷が生還すると、送球間に糸井は三塁、福留は二塁にそれぞれ進塁(記録は左安打)。思わぬ形で先制点を手にした。
この日は大幅な打線の組み替えを敢行。高山を外し、秋山と今季12試合全てでコンビを組んでいた梅野を、ベンチスタートさせるなど思い切った策に出た一戦。まずは先発・秋山を打線が援護した。