金本監督、大和称賛!!笑顔締め 後半戦「とにかく打ち勝つ」
「阪神5-4中日」(12日、甲子園球場)
手を叩き、笑みを浮かべて大和の勝ち越し打を喜んだ。「本当によく追い付き、追い越しで、よく粘ってくれました」。阪神・金本監督の声も思わず上ずる。後半戦に弾みを付ける、前半戦3連勝フィニッシュとなった。
「最後は3連勝ですか。打線もやっと昼寝から覚めてくれて(笑)つながるようになりましたし。後半戦、欲を言えばこのまま試合を続けたいですけどね」
3点差に広げられた直後の六回に追い付き、八回に勝ち越した逆転勝ち。試合前の前半戦総括では「打線さえしっかり点を取れば、そこそこ戦えるというか他のチームに全く劣っていないので。いいところで打つ。打って点を取らないとせっかくの強力なリリーフも使えないので、とにかく打ち勝つことです」と打線にさらなる期待を口にしていた中、手応えの残る白星だ。
13日からは4日間試合がなく、後半戦初戦は首位・広島との対戦。「オールスター明けも今の調子を維持してほしいですね」。上昇気流に乗り、思いきって広島にぶつかっていく。