虎投鉄壁リリーフ陣の夏場酷使回避 登板&球数制限で万全起用
阪神の金本知憲監督(49)が14日、後半戦の中継ぎ起用方針を明かした。「一番だ」と自負する鉄壁のリリーフ陣。順位争いとなる終盤戦に備えて、当面は登板&球数制限を設けながら、ベストパフォーマンスを求める。
7月最終週から7週続く6連戦。指揮官は今後について「週に多くても4回。そういう目安は持っている」と説明した。桑原-マテオ-ドリスとつなぐ勝利の方程式は盤石。高橋らも含めて、チームの救援防御率2.71はリーグトップだ。
登板数に加えて、球数制限も設ける。「やっぱり1週間に50球を超えてしまうとね」と指揮官。絶対的な存在だからこそ、最後まで戦い抜く環境を整えたい。見据えるのは秋の首位攻防戦。最強リリーフ陣が逆転Vのカギとなる。