阪神・大和、昨年5月以来となる先制本塁打「打った自分がびっくり」

 「中日-阪神」(28日、ナゴヤドーム)

 阪神が二回、大和の「びっくり」弾で先制点を奪った。

 この回、先頭で打席に立った大和。バルデスに対してフルカウントから6球目。真ん中高めの134キロ直球を振り抜いた。見送ればボール球。バットを一握り短く持っていたが、フルスイングした打球は、左翼スタンドまで伸びた。

 今季1号ソロは、昨年5月5日の中日戦(ナゴヤドーム)以来で、通算3本目。ベンチ前では金本監督が驚きの表情とともに、笑顔で大和を迎えた。

 この日試合前時点で、今季中日戦は19打数8安打4打点。打率.421で、対バルデスは6打数3安打、3打点だった。「打ったのはストレート。先頭だったので塁に出ることを考えていました。追い込まれた後に上手く反応でき、しっかりと捉えれることができましたが、入るとは思いませんでした。打った自分がびっくりです」と振り返った。

 さらに続く坂本が中前打で出塁後、一塁手・ビシエドの悪送球も絡んで、2点目のホームを踏んだ。

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