上本 今季6号は自身初のランニング本塁打 七回、広島に1点差に迫る

7回阪神1死、左中間にランニング本塁打を放つ阪神・上本博紀=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(1日、マツダスタジアム)

 阪神が七回、上本のランニングホームランで1点差に迫った。

 この回、1死走者で上本が打席に立った。2ボール1ストライクから4球目、142キロの直球をフルスイング。打球は左翼方向に高く上がった。左翼手・松山が一度、前方に足を進めたが、左から右に吹く風の影響もあってか、打球が伸びた。

 目測を誤った松山が慌ててバックしたが、追い切れずに打球はフェンスに直撃。松山が倒れ込み、中堅方向に打球が転がる間に、上本は一気に三塁ベースも回った。ボールがカットに入った遊撃・田中に戻る間にホームに生還した。上本は自身初のランニングホームランに「打ったのはストレート。たまたまいいところに跳ねてくれました」と振り返った。

 阪神では98年7月4日の広島戦で坪井が放って以来、19年ぶり25人目の記録となった。

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