ドリス 3点のリードを守り切れず…同点許す
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「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)
守護神・ドリスが5-2の九回から登板。3点のリードを守り切れずに同点を許した。
先頭の新井に二塁への内野安打を許し、続くエルドレッドには内角の直球で詰まらせながらも力で中前へ運ばれた。無死一、二塁。安部は空振り三振に打ち取ったが、代打・松山にフォークを捉えられ右前適時打を浴びた。
なおも1死一、三塁のピンチで迎えるは代打・西川。フルカウントから155キロ直球を中前へはじき返された。中堅手の俊介が深めに守っていたこともあり、スタートを切っていた一塁走者の代走・野間も生還、同点とされた。セ・リーグのセーブ数トップに君臨する助っ人右腕が、予想外の乱調に終わった。