俊介が今季3度目の猛打賞 五回のタイムリーで1点差に
「阪神-ヤクルト」(6日、京セラドーム大阪)
阪神が2点ビハインドの五回、俊介の左前適時打で1点を返し、1点差に迫った。
この回、先頭の梅野が左翼線を破る二塁打で出塁。続く能見に代打を送り、上本が登場。右飛で梅野を三塁に進めた。ここで俊介が登場。初回、三回と二塁打を放つなど、ヤクルトの先発・石川に好相性だった。
1ボール2ストライクから4球目、真ん中低めの124キロシンカーを狙う。打球はしぶとく遊撃・西浦の左を抜けた。「打ったのはシンカー。後ろに繋ぐことを考えて打席に入り、思い切って振ることができました。前の打席もいい感覚で打つことができましたし、チャンスの場面でランナーを返すバッティングができて良かったです」。7月30日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、6試合ぶりのスタメン出場。今季3度目の猛打賞となった。