阪神ロジャースが4号2ラン 4点リードの五回に3点追加
「DeNA-阪神」(11日、横浜スタジアム)
阪神が4点リードの五回、大山の左中間を破る適時二塁打、ロジャースの4号2ランで3点を追加した。
この回、西岡がフルカウントから三塁内野安打で出塁。激走でチームを鼓舞すると、続く大山だ。2-2から5球目。139キロの直球が真ん中に甘く入った。鋭い打球が左中間を破る。代走で出場していた森越が、一塁から一気にホームまで生還した。
大山は2試合連続で「3番・左翼」でスタメン出場。前日10日の巨人戦(東京ドーム)ではプロ初の猛打賞を記録するなど、結果を残し続けている。さらに続くロジャースは1ボールから2球目、真ん中高めの直球をバックスクリーン左に運んだ。左投手相手には打率・136と苦手にしていたが、リードを広げる貴重な一発になった。
2ゲーム差に迫られていた3位・DeNA相手に、ここまで7点のリードを奪っている。