来季助っ人調査へ2度目渡韓 阪神、近日中に編成担当派遣 ロザリオら最終チェック

 阪神が来季の新外国人調査のため、近日中に編成担当者を渡韓させることが14日、分かった。韓国でプレーする外国人選手を中心に、春先に続いて調査を行う予定だ。

 今年5月にも編成担当者を渡韓させ、ハンファでプレーするウィリン・ロザリオ内野手(29)らを調査。当時、球団幹部が「夏場にもう一度、行くことになる」と語っていたように、再度、韓国へ足を運び最終調査を行う方針だ。

 また、ロザリオに限らず、KIAのヘクター・ノエシ投手(30)、ロジャー・ベルナディナ外野手(33)、NCのジェフ・マンシップ投手(32)、ゼイビア・スクラッグス外野手(29)らが候補に挙がっているとみられる。過去にはヤクルト、巨人で活躍したグライシンガーなど、韓国で実績を残し、日本でも活躍する外国人選手は多い。

 日本の他球団もリストアップしているもようで、複数球団が現地でそのプレーぶりを調査している。阪神は昨オフに2年契約を結んでいるメッセンジャー以外は、いずれも単年契約。同幹部はオフの補強に関して「FA、ドラフト、外国人と総合的に判断していく」と語っており、今月末にも行われる拡大編成会議で方針を固め、戦力補強へと動いていく。

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