2カ月半ぶり先発の藤浪、初回にいきなり1失点 その後のピンチはしのぐ

1回、広島・松山に適時打を浴び、悔しげな表情の阪神・藤浪=京セラドーム大阪(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-広島」(16日、京セラドーム大阪)

 阪神の藤浪晋太郎投手が約2カ月半ぶりのマウンドに登ったが、一回にいきなり先制点を許した。

 連打と四球などであっさりと1死満塁のピンチを背負った。迎えるは松山。初球に159キロを計測するなど力は見せたが、カウント1ボール1ストライクからの3球目を捉えられた。打球は左翼フェンスに直撃、先制を許した。

 なおも、1死二、三塁となりピンチが続いた。それでもそこから粘りを見せる。西川を空振り三振に打ち取ると、続く安部を内角に155キロ直球を投げ込み見逃し三振を奪った。なんとか最少失点に切り抜けた。

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