大和が途中交代、アクシデントか 三回守備から
「阪神-広島」(16日、京セラドーム大阪)
阪神の大和が三回表の守備から途中交代した。原因は明らかになっていないが、何らかのアクシデントが発生したとみられる。
直前の二回2死走者無しで迎えた第1打席、追い込まれながらも懸命に粘り一、二塁間へゴロを転がした。最後はベースカバーに入る大瀬良と競争になったが、一塁・安部からの送球が乱れたこともあり内野安打に。続く梅野が見逃し三振に倒れてチェンジとなり、そのままベンチへ退いた。
大和は後半戦開幕直後から二遊間の不動のレギュラーとしてチームに貢献。安定した守備に加え、今季から転向した両打ちで打率・277(15日終了時点)をマークするなど攻守に欠かせない存在だった。この日も22試合連続で先発オーダーに名を連ねていただけに、その状態が気がかりだ。