北條が3号ソロで追加点 「2番・遊撃」で2試合連続スタメンで結果残す
3枚
「中日-阪神」(18日、ナゴヤドーム)
阪神・北條が3号ソロを放った。3点リードの五回、先頭で中日の2番手伊藤から左翼席へとたたき込んだ。
カウント1-1から3球目。内寄り139キロのツーシームをフルスイングすると、打球は左翼方向に伸びた。北條は一塁へ全力疾走。ベースを回ったところでスタンドインした到着点を確認し、ようやくスピードを緩めてダイヤモンドを一周した。
「打ったのはツーシーム。インコース寄りのボールをうまく力が逃げないようにして打つことができました。次の打席でも結果が出せるように頑張ります」
糸原、大和と遊撃を守る2人が負傷離脱。この日は2戦連続、「2番・遊撃」でスタメン出場していた。北條の本塁打は4月9日の巨人戦(甲子園)以来、4カ月、99試合ぶりの一発。開幕から不振に苦しんだ若虎が、巡ってきたチャンスを生かしている。